成田凌主演『逃亡医F』視聴率惨敗で森七菜も巻き添え、トンデモ展開プラス安田顕・松岡昌宏のやりすぎ怪演の連発に吹き飛んだ存在感の画像
森七菜

 成田凌(28)主演のドラマ『逃亡医F』(日本テレビ系)の第9話が3月12日に放送され、平均世帯視聴率が7.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)で、森七菜(20)にとって約1年ぶりの連続ドラマ復帰作としては、期待はずれの厳しい数字が続いている。

 同ドラマは、伊月慶悟(原作)・佐藤マコト(作画)による同名コミックが原作で、恋人・八神妙子(桜庭ななみ/29)を殺害した濡れ衣を着せられ、指名手配を受けた天才脳外科医・藤木圭介(成田凌)が、逃亡先で出会った沢井美香子(森七菜)に助けられながら、事件の真実を迫っていく医療サスペンス。

 第9話は、烏丸(前田敦子/30)の「妙子が生きている」という言葉に、藤木と妙子の兄・拓郎(松岡昌宏/45)は激しく動揺。しかも、妙子が開発した“DDSイータ”と、「バイオネオ」の佐々木(安田顕/48)が開発した新薬“ガイスト”を併用しなければ、脳に損傷を受けた妙子を救うことはできないという。

 妙子を救うには佐々木の協力が必要だが、妙子が目を覚ましたら用済みになるため、佐々木に処分されてしまう可能性が高い。そこで藤木は妙子を奪い返すため、正面突破で「バイオネオ」に乗り込む。藤木は「バイオネオ」内で妙子の治療を行うことを条件に、“ガイスト”を提供することを認めさせて……という展開。

 これまで、現実離れした手術などトンデモ展開が多かっが、今回も拓郎が佐々木を殴って「バイオネオ」から脱出したり、こずえ(堺小春/28)が拘置所の面会室のガラス越しに、長谷川(桐山照史/32)の首筋に注射を打つなど、松岡のヤリすぎな演技や堺の不可解な行為に違和感を覚えた人が。

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