■デビュー曲『LOVE YOU ONLY』を久々披露

山口達也さん(50)が不祥事で脱退し、その後、長瀬智也さん(43)も脱退。当時、松岡さんをはじめ、城島茂さん(51)、国分太一さん(47)はグループの存続について真剣に話し合ったのではないでしょうか。これまでも2人が抜けた大きさを残った3人は語ってきましたが、ようやく今は明るく話せるようになったということでしょうね。ですがやはり、今回の松岡さんの言葉からも分かるように、2人の脱退というのはTOKIOにとってかなり深刻だったことがうかがえますよね。

 山口さんの脱退以降、TOKIOは音楽活動をできていませんが、ここ最近は音楽への愛着や未練も匂わせていますよね」(女性誌ライター)

 松岡は「あらためてね、音楽は素晴らしいなって今日気づかされましたね」とコメントしていた。また、3月2日の『TOKIOカケル』ではデビュー曲の『LOVE YOU ONLY』を披露したことも話題を呼んだ。

 同日の放送では、ゲストの森山直太朗(45)がギターを取り出し、ザ・ブロードサイド・フォーの名曲『若者たち』を出演者らで熱唱すると、森山は見事なハモりを披露。歌い終わり、松岡は「こういうふうにテレビで歌ったの初かも」と言い、国分と城島も「気持ちいいね」と満足気な表情を浮かべた。

 すると森山が「せっかくだから、ちょっと。ダメだったらダメって言ってください」「あの、TOKIOさんの曲はいけるの?」と質問。国分は「いけるけど、ボーカルがさ、いなくなっちゃったから」と応じるも、森山が「みんなで」と『LOVE YOU ONLY』を歌うことを提案。

 森山がバラードふうアレンジを提案すると、松岡が「10周年記念バージョンだね」とコメント。森山は「リーダー弾きます?」と、TOKIOでギターを担当してきた城島にギターを託した。森山は「Aメロ誰がいきます?」と聞くと、国分は「え、分けんの!?」と照れたが、森山が「せっかくだから!」と迫ると松岡も「みんなで歌おうよ」と応じた。

 主旋律は国分と松岡が歌い、森山がハモりを入れてしっとり歌い上げた。森山は「よかった、今日来て」と大興奮。国分は「これはもう完全に直ちゃんにやられたね」「歌うと思わなかった」と笑い、松岡と城島も感慨深そうだった。

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