■前事務所が「釈明すべき」とコメント

 3月17日発売の『週刊新潮』では、城田が2020年9月まで所属していた大手芸能事務所に問い合わせをしており、「YouTubeに配信された内容は、城田優氏が弊社の専属契約期間中の出来事でありましたが、当時記事化された内容を除き一切聞いておりませんでした」というコメントを掲載。

 さらに、「反社会的勢力との関係があったのであれば、許されるべきものではございませんが、記事内容について城田優氏本人が“事実無根”と主張をするのであれば、関係各位に納得のいく釈明をすべき」「現在は所属タレントではありませんが、これらのことを本人にも助言しました」といった趣旨の声明を出したのだ。

「城田さんと前事務所は今でも業務提携関係にありますが、今回、前事務所から出たコメントは、彼を突き放すようなものでしたよね。詐欺絡みのトラブルでは過去、事務所が守ってくれたようですが、今回はまったく対応が違いますよね」(芸能プロ関係者)

 東谷氏は3月2日にアップした動画で、城田と見られる人物とのLINEのやりとりを公開しており、東谷氏がトラブル解決に向けて動き回っていたことがうかがえる。

 また、東谷氏は西内の母親が詐欺トラブルに巻き込まれたと伝える2019年5月の『NEWSポストセブン』の記事のリンクとともに「名前はでてないね!」というメッセージを送っているが、これに城田とされる人物は「ギリギリまで戦ったみたい笑」と、前事務所が城田の名前が報じられないように動いてくれたと示唆したのだ。

 当時の『NEWSポストセブン』の記事では、西内だけが実名で報じられ、詐欺被害に遭った他の芸能人の名前は伏せられていた。

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