■東谷氏が暴露系ＹｏｕＴｕｂｅｒに“豹変”したことに関係者は大困惑……
ＲＡＤＷＩＭＰＳのギター・桑原彰（３６）も、東谷氏の“暴露砲”のターゲットにされているが、「“東谷氏を糾弾することはなかなかできない”と周囲に語っていると聞こえてきていますね」と民放キー局関係者は話す。
２０２１年１２月の『女性セブン』（小学館）では、桑原が東谷氏の会社の取締役に名を連ねているとも報じていた。
桑原の事務所は同誌の問い合わせに、東谷氏の会社の運営資金としてまとまった金額を渡したことは認めたものの、役員報酬は受け取っておらず、当時渡した金も一切戻ってきていないと説明していた。にもかかわらず、東谷氏を「糾弾できない」とはどういうことか――。
前出の民放キー局関係者は言う。
「桑原さんは東谷氏の被害者ですが、桑原さんが手掛ける別の事業では東谷氏が無償で動いてくれて、成功しているものもあったといいます。スキャンダルを暴露されることはもちろん困るんでしょうが、これまで本当にお世話になってきた、という面もあるようなんです。
桑原さんだけではありません。山本氏が話したように、多くの芸能人、芸能関係者は東谷氏の世話になり、信頼していた。そのため、桑原さんをはじめ、東谷氏と懇意にしてきた芸能人も、彼がここにきて急に、暴露系ＹｏｕＴｕｂｅｒに豹変し、全面的な攻撃を始めたことに“何でこんなことになってしまったのか……”と大困惑しているといいます。
そういった経緯があるゆえに、東谷氏に被害を受けているはずの芸能界がまとまって、東谷氏を詰めていく状況にはなっていないというんです。だからこそ、東谷氏は、現在も変わらず暴露系ＹｏｕＴｕｂｅｒとして活動を続けられているという話ですね」
しかし、“ＢＴＳに会わせる詐欺”の被害者がいるのは事実で、現在、そうしたところでの告発に向けての動きはあるという。芸能界を震え上がらせている『ガーシーｃｈ』は、いつまで続くのだろうか――。
