■通っていた塾の塾長の「滑り止めを受けなかった高校受験は初めてみた」発言

「木下医師は2月28日、自身のインスタグラムで、“高校受験不合格のインスタ投稿についても、賛否両論有りますが、彼は大人が思うよりも深く考えて行動しています”と、大維志くんの自主性を尊重していることを明かしていました。

 しかし、大維志くんはまだ15歳。保護者がきちんと見守ってあげなければならない年齢であるのは間違いない。まだ15歳では、“正しい判断”ができないこともありますよね……」(前出の女性誌編集者)

 3月1日には、木下医師はインスタグラムで、大維志くんが通っている塾の塾長に受験校選びについて言われたことをこう綴っていた。〈20年以上この仕事してるけど、チャレンジ校だけ受けた訳では無いけど、滑り止めを受けなかった高校受験は初めてみた〉。そして自身については、〈僕の役目は良く話し合って応援する事だと思っています〉と述べ、あくまでも大維志くんの判断を尊重する感じであった。

 また、木下医師は大維志くんが受験した高校の合否が分かる3月15日にインスタライブを行なう予告をしていたが、〈今日は息子が寝て起きないので、緊急インスタライブは中止にさせてください〉とインスタグラムで報告。

 そして3月18日には、6回高校受験に失敗したことに関して、「受験校選びが間違っていたのではないか」という質問をSNS上で受け、〈僕が息子の受験校を決めたわけではなく、3年間プロの方と話し合って、もちろんこちらの希望は伝えますが、プロの方の指導で、受験校を決めましたし、自分の偏差値以上を受けたのは一校だけです。殆どは自分の偏差値よりも低い学校、10以上低い学校も2校受けました。反論では無く、事実としてお伝えしているつもりです〉と綴った。

「そもそも、偏差値がどのくらいなのか、それがどこの模試の基準なのか、大維志くんの学力がハッキリしないのでなんとも言えませんが、高校入試では試験の成績だけでなく内申点や面接の態度も評価されますよね。

 また、現在は削除されていますが、大維志くんは受験校を特定されるような投稿もしていた。学校への影響などを考えると、彼は有名人なのですから、そうした言動は合否の判断にいい影響があったとは思えないですよね」(前同)

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