いまやバカ売れ芸人・狩野英孝「血尿を止めた」代表作の誕生秘話!「国民的マンガ」の驚異の力の画像
狩野英孝

 3月17日放送の『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)に、狩野英孝(40)が出演。一世を風靡した「ナルシストキャラ」をつかむ前の知られざる苦労と、キャラを確立した意外な「ある漫画」について解説した。

「狩野といえば、白スーツにロン毛のナルシストなホストのキャラクターや、“ラーメンつけ麵僕イケメン”のフレーズなどでブレイクしましたが、それを編み出すまでは、ウケない日々が続いたといいます。今回、それが改めて語られました」(専門誌記者)

 狩野によると、ライブに出るためのオーディションを受けて落ち続け、やっと合格したものの毎回スベりつづけ、ストレスのあまり「便器が真っ赤になった」「スベりすぎて血尿」が出てしまったという。

 初舞台の惨状の細部は21年9月8日に自身のYouTubeチャンネル『狩野英孝【公式チャンネル】EIKO!GO!』の『めちゃくちゃスベった仕事を告白します』で生々しく語っている。

 4~50人規模の事務所ライブでの人生初舞台に「ウルトラセブン」というネタで出たものの、最初に「狩野英孝!」と紹介された際のまばらな拍手が「ピーク」「これ以上大きな音は一切鳴りませんでした。なんなら、ずっと無」で、その後終始スベり続けた。緊張のあまり舞台上で歩くことすら震えでままならず、しかも照明の都合上シラケていたり、携帯電話をいじっているお客さんの表情が丸見え。それが月イチの舞台で6回、半年間続いたというから、狩野のストレスは察するに余りある。

「血尿」については、医師に「ナットクラッカー現象」と診断されたそうだ。

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