堤真一(57)主演のドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の第9話が3月18日に放送され、再び貴恵(石田ゆり子/52)を失った、圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠/19)が気力を失う姿に、多くの視聴者が違和感を覚えたようだ。
同ドラマは『週刊漫画TIMES』(芳文社)で連載中の村田椰融氏の同名コミックが原作。妻・貴恵を亡くして気力を失った、新島圭介とその娘・麻衣が、貴恵の生まれ変わりだという小学生・白石万理華(毎田暖乃/10)と出会い、生きることに再び向き合うホームドラマ。
最終回の前編となる第9話は、体に憑依していた貴恵が消えたことで、万理華は自分の人格を取り戻し、母・千嘉(吉田羊/48)との新たな生活が始まる。一方、圭介は心ここにあらずの状態で、麻衣も自分の殻にこもってしまう。魂となった貴恵は、そんな2人をそばで見守ることしかできない。
そんな中、圭介は万理華に憑依した貴恵から、「これからだって父親でしょ。顔をあげなさいよ。信じてるから」と言われたことを思い出し、ゾンビ状態から抜け出そうとする。そして、部屋に引きこもっている麻衣に対し、貴恵が小学生になって戻ってきた奇跡をムダにしたくないと訴えた。