■悲しすぎる査定額に

「まさかの査定額は1万円(笑)。壺は近代中国で作られた偽物だったんです。鑑定士の中島誠之助氏によると、壺の技法と合わない400年以上前の中国・明王朝後期の年号『大明萬暦年製』を表記してしまったので、普段使いの単なる工芸品から“偽物”にランクダウンしてしまったとのことです」(前出の専門誌記者)

「普段使いになさるのによろしいんじゃないですかね?」「デザインはいいですよ」と中島鑑定士はフォローを入れてくれたものの、狩野は「うちにそんな高価なものあるわけないよね、とは思ってたんですけど。考えてみたら(わざわざ年号書くのは)怪しいですよね」とリフォームの夢はあえなく消えてしまった。

「大谷選手が活躍しているだけに、狩野もバシッと500万円以上の評価額を得て、幸先のいいシンクロとなるところを見たかっただけに残念です」(前同)

 ちなみに、登板日の翌日23日(現地時間22日)に行われた対ロッキーズ戦にDH(指名打者)で出場した大谷選手は、3打数無安打の残念な結果に終わってしまった。

 どうせシンクロするなら、前向きな方向でシンクロしてほしかったところだが……シーズン開幕に期待したい!

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