■『相棒』卒業直後の主演ドラマに“木下ほうかの影”……

 水谷豊(69)が主演を務める人気ドラマ『相棒 season20』(テレビ朝日系)の最終回「城亘最後の事件―特命係との別離」が3月23日に放送され、4代目相棒の反町が同シリーズから卒業した。

 反町は、4代目相棒の冠城亘役を2015年10月スタートの『season14』から務め、2021年11月24日の放送では歴代相棒最多となる125回の出演記録を樹立。

 最終回のラストシーンでは、水谷演じる杉下右京が特命係を去ろうとする冠城に「去る者は追わず、来る者は拒まずでやってきましたが、今回、それを破ろうと思います。もう少し一緒にやりませんか?」と声をかける場面があった。

 ドラマファンからは「右京さんが引き止めるシーン泣きそうになった。右京さん反町さん可愛くて仕方なかっただろうね。見ててわかる」「ありがとう冠城亘。ありがとう反町隆史。素敵な7年でした」と、反町の卒業を惜しむ声が殺到した。

 そんな反町が主演を務めるのは、「今どきの若いモンは……」という一言が口癖の“究極の上司”から目が離せない、働くすべての方々に贈るお仕事ショートドラマ。

“究極の上司”三ツ橋商事・営業2課の課長で主人公・石沢一を反町が、木下は反町演じる石沢の上司・鬼戸誠一郎を演じる。

「加入料を払って視聴するWOWOWのドラマですから、NHKほどのコンプラの基準ではない可能性はあるでしょう。そのため、山下さんよりはダメージは少ないのかもしれません。ただ、『相棒』を卒業し、新たなスタートを切る反町さんにしてみても、大きな痛手であることには変わりはありませんよね……。

 ちなみに『今どきの若いモンは』でヒロインを務めるのは福原遥さん。福原さんは『正直不動産』にも出演していますから、今回の木下さんの“文春砲”に一番迷惑しているのは、福原さんなのかもしれません……」(前出の制作会社関係者)

 名バイプレーヤー・木下のスキャンダルは、想像以上に多くの作品に影響を及ぼしそうだ……。

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