水卜麻美アナMC『ZIP』が「大ヤラカシ」!真木よう子出演の番組内ドラマ『サヨウナラのその前に』が驚異の大スベリで“賞味期限切れ打ち切り危機”『スッキリ』に「トドメ」!テレビ朝日との年度視聴率3冠争いにも「暗雲」の一大事!!の画像
水卜麻美アナ、真木よう子、加藤浩次(極楽とんぼ)

「日テレの年度個人視聴率3冠に暗雲が立ち込めているようです。その原因の大きな1つが朝のニュース番組『ZIP!』内で放送されているドラマ『サヨウナラのその前に』だ、と関係者の間ではもっぱらなんです」(制作会社関係者)

 人気ナンバーワンアナウンサーの水卜麻美アナ(34)がMCを務める『ZIP!』内で、3月1日から放送中のドラマ『サヨウナラのその前に』。午前7時50分から同58分までの8分間のドラマは、隕石衝突による地球最後の1か月を、月曜日から金曜日まで曜日ごとに視点を入れ替えて5人の主役がリレー形式で物語を紡いでいく、という形式だ。

 月曜の主役を西岡星汰(18)、火曜を奥平大兼(18)、水曜を南沙良(19)、木曜を北村一輝(52)、金曜を真木よう子(39)が務めている。

「水卜アナの健闘もあって『ZIP!』自体は堅調で、世帯視聴率は大体7%台と『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)、『めざましテレビ』には劣っているものも、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は4%前後と同時間帯トップです。

 ところが、『サヨウナラのその前に』が始まると、ガクンと視聴率が急降下してしまうんです。日テレ内部でも“いったい何を考えているんだ!?”と怒りの声が上がっているといいます。

『ZIP!』関係者にしてみれば、NHK朝の連続テレビ小説の“前に見てもらえるようなドラマ”、という狙いがあったのかもしれません。朝ドラは午前8時からの放送で、朝ドラを見るようなドラマ好きにリーチさせたかったのではないでしょうか。また、ドラマキャストは若く、コア層を狙っているのは間違いありません。

 ただ、日テレ関係者に言わせても“ドラマをナメている”というのが感想で……。たしかに、NHKの朝ドラは超豪華なキャスト陣、一流の脚本家を迎え、大勢のスタッフが集結し、お金と時間をかけて作り上げられたもの。冷静に考えれば、忙しい朝から見たいと思わせるクオリティの高いドラマを一朝一夕で作れるわけはありませんよね」(前同)

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