■嵐への愛があふれる、好感度100%男・相葉雅紀

 そのメンバーとは相葉雅紀。相葉はキャプテンを務める『VS魂』(フジテレビ系)や、『I LOVE みんなのどうぶつ園』(日本テレビ系)、『相葉マナブ』(テレビ朝日系)ではMCとして活躍している。

 活動休止以前からバラエティ番組での活躍が多い相葉だが、特に『相葉マナブ』は好調で、3月27日放送でも世帯視聴率9.6%、個人視聴率5.6%と、ほぼ10%に迫る高視聴率を獲得している。

「相葉さんはそのにじみでる優しく朗らかな人柄もあって、彼のことを嫌いな視聴者はほぼいないのではないでしょうか。そういう意味では“好感度100%”と言えるでしょうね。『I LOVE みんなのどうぶつ園』は4月からリニューアルして『嗚呼!!みんなの動物園』という番組名になり、より動物について詳しく学んでいく、少しアカデミックな番組になるといいます。相葉さんは、この番組リニューアルで、さらに幅広い層の支持を得るかもしれませんよ」(ワイドショー関係者)

 相葉は、これまで“嵐への愛”をことあるごとに語っており、2019年8月の『24時間テレビ』(日本テレビ系)、同年12月の東京ドームでの嵐のコンサートと2度にわたって、「休止と書いてパワーアップと読むと思っている」とメッセージを残している。

「5人の冠番組だった『VS嵐』(フジテレビ系)を1人で引き継ぎ、風間俊介さん(38)と若手ジャニーズを新メンバー迎えた『VS魂』のキャプテンの役割も、視聴率がなかなか伸びないなかで奮闘しています。5人で作り上げてきた番組を、相葉さん1人が背負うのは大変すぎることだと思われますが、もしかしたら苦戦を承知で引き継いだのも、相葉さんの“グループ愛”ゆえなのかもしれませんね」(前同)

 そんな相葉は、前述の9月30日公開予定の映画『“それ”がいる森』での主演だけでなく、2022年6月から7月にかけて東京と大阪で上演される舞台『ようこそ、ミナト先生』での主演も決まっている。

「相葉さんは、2021年10月から12月に放送された『和田家の男たち』(テレビ朝日系)でも主演していました。夜11時台のドラマでしたが、佐々木蔵之介さん(54)や段田安則さん(65)ら実力派俳優と共演。評判も良く、視聴率も及第点と評価されていたといいます。

 今回の映画『“それ”がいる森』主演のニュースでは、“俳優業にまい進”という見出しも打たれたいた相葉さん。ここにきて、俳優業でも素晴らしい活躍を見せつつある相葉さんが、演技の面でも今後、嵐をけん引していくかもしれませんよ」(同)

 お茶の間好感度100%の「俳優・相葉雅紀」が、嵐のピンチを救う?

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