■「じゃんけんポーランドは……何だっけ?」

 その後、チャンス大城(47)やずん飯尾和樹(53)らがアドバイスを出し合い、飯尾発案の「じゃんけんポーランドに引っ越す予定なし(腕でバッテンを作りながら)」という一発ギャグを久慈アナにさずけたものの、

「じゃんけんポーランドは……何だっけ?」

 と、すぐに忘れてしまう始末で「……は寒いとこ。いや違う違う違う」と、どうにかさんまがフォロー。その後、もう1度飯尾に別のネタを見せてもらい、「じゃんけんポン酢は口内炎にしみる」でどうにかオチをつけることに成功した。

「なんとかやり切った久慈アナにさんまは花束を渡し、芸人たちも暖かく拍手。久慈アナは“あそこに立つことがあんなに怖いとは……”とまた泣いていました。最後の出演回で、このグダグダぶりはちょっと不安になりますよね」(前出の専門誌記者)

 今回の放送でも触れられていたが、2月26日放送回で、鬼越トマホークが「お前がヤメてもフジテレビに1ミリもダメージないからな」と久慈アナに対しての毒舌を披露した際も、久慈アナは本気で号泣してしまい、逆に鬼越を落ち込ませてしまった。真面目すぎて、根本的な部分でバラエティ番組とは水が合わないのかもしれない。

「さんまさんからは、“瞬発力”を教えて頂きました。面白くなかったとしても、何か言葉を返すことによって、お笑いのプロの皆さんが拾ってくださり、それを面白くしてくれるんです。とにかく言葉を返すっていうことがすごく大事なんだ、ということをここで学びました。

 それに、今回、最後の最後で“ネタをやってみよう!”という流れになったんです。以前の私だったらできなかったはずが、さんまさんのおかげで、“何かやらなきゃ!”と思って、間違いながらもトライすることができました!」

 とコメントした久慈アナ。フリーになっても頑張ってほしい!

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