■西島秀俊には民放ドラマ「５年間出演禁止」の過去
芸能プロ関係者はこう話す。
「今やドラマ、映画、ＣＭに引っ張りだこの西島さんですが、前事務所から現在の事務所に移籍してからの５年間は、民放ドラマに出演することができなかったんです。当時、アイドル路線で売ろうとしていた前事務所と西島さんが対立。結果的に決別ということになり、移籍と引き換えに“民放ドラマ５年間出演禁止”という条件を飲んだと噂されていますね……。
１９９８年から２００１年まで、ＮＨＫドラマ以外はマイナーな映画のみの出演となりましたが、西島さんはそこから自身の実力でのし上がって、現在の地位にまで上り詰めた。そういった過去もあるため、地上波ドラマにも積極的に出演していく姿勢でいるのかもしれません。
西島さんは先日まで放送していた『真犯人フラグ』で、最終回を演じるにあたって直前に台本をもらったそうで、番宣のために出演した『スッキリ』（日本テレビ系）で“僕は台本を読んでびっくりしました”と楽しそうに明かしていましたね。もちろん、じっくり作り込んでいく映画もですが、ライブ感があり、放送の反響をすぐに感じられる地上波のテレビドラマも大好きなのではないでしょうか」
『ドライブ・マイ・カー』がオスカーを獲っても、西島はこれまでと変わることなく自分の俳優道を突き進むことになりそうだ！
