■劇団ひとりでも「渡部再生」の不可能!?

 視聴者からは「今回は復帰後で1番面白い回だった。劇団ひとりのイジリでアンジャッシュは助かったんじゃないかな」「渡部さんに対する劇団ひとりさんのカラミ面白すぎるw」「ひとりさんと絡む事で渡部さんはお笑い芸人として息を吹き返したように感じました」といったコメントがネットには寄せられている。

「2月15日放送の『白黒アンジャッシュ』で渡部さんが復帰を果たしてから約1か月半。ようやく、もともとの渡部さんのツッコミのキレのよさが戻ってきたような回になったと言えるのかもしれませんね」(女性誌ライター)

 復帰初回は渡部と児嶋の2人がスーツ姿で登場し、今後のコンビのあり方について語るなど、お通夜のような暗い番組となった。

「その後、事務所の後輩のザ・マミィとはラップ対決を行ない、さまぁ~ず三村マサカズさん(54)、そして劇団ひとりさんの登場となるわけですが、実は劇団ひとりさんの出演回も、2月15日の復帰回と同じ日の収録だったという話ですよ」(放送作家)

 2月15日の復帰初回、3月29日の劇団ひとりが登場する回では、たしかに渡部のやつれ具合、髪の毛の乱れた感じも同じように見える。

「復帰初日の収録だったため、渡部さんは終始暗く、意気消沈ムードで現場の空気も凍りついていたそうです。それを、劇団ひとりさんはようやく、何とか頑張って、ようやく渡部さんの笑顔やツッコみを引き出したといいます。

 視聴者からも好評で、この“イジられ路線”で今後も突き進んでいけば本格復帰も見えてくるはず。ただ、そんな劇団ひとりさんでも簡単には救うことができないほど、彼は意気消沈していて、もともとの明るさ、ちょっと意地の悪そうな、でも頭の回転がとにかく速くて面白い従来の渡部さんを取り戻すことは難しいと言われています」(前同)

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