■「ステマ疑惑の久慈アナ&ステマリーク疑惑の久代元アナ」はフジ退社

 フジテレビの複数の女性アナウンサーが、美容室から無償でサービスを受ける代わりに、自身の写真を宣伝のために使わせていたことが“ステマ”にあたるのではないかと、2021年4月の『週刊文春』(文藝春秋)に報じられてから、約1年が経とうとしている。

「そんな中、ステマ騒動のど真ん中にいた井上アナは『めざましテレビ』のMCに加え、『ホンマでっか!?TV』にも抜擢され、エース街道をひた走っています」(制作会社ディレクター)

 一方、同じくステマ疑惑が報じられた久慈暁子アナ(27)は、4月末をもってフジを退社しする。

「ステマの金額は井上アナが90万円で最も高かったにもかかわらず、その井上アナがエース路線のど真ん中を歩み、久慈アナは退社というのはなんとも皮肉ですよね……。久慈アナがフジテレビを退社する要因のひとつが、後輩の井上アナに“将来のエース”のポジションを奪われたからと言われていますよね。“ステマ疑惑は同じで額の高いのになんで……”というような、井上アナへの思いは久慈アナの中にはありそうですよね。

 また、一部でステマ騒動の“リーク犯疑惑”も報じられてしまった久代萌美元アナ(32)は、昨年7月の人事でネットワーク局に異動となり、大きなショックを受けていたといいます。

 異動で担当していた『さんまのお笑い向上委員会』のアシスタントのポジションを久慈アナに奪われ、その久慈アナの拙い仕事ぶりを見て“下手くそ”と漏らしていたという彼女。異例中の異例と言われたネットワーク局への異動への怒りは間違いなく、やはり、この3月をもってフジを退社。4月からは吉本興業に所属し、『BSよしもと』でアナウンサーの仕事をしていくといいますよね。

 まさに今、フジのアナウンス室の動きは目まぐるしいものがありますが、さらに加えて、同じくステマ疑惑が報じられた堤礼実アナ(28)にも、一波乱ありそうなんです。というのも、“ガーシー”こと暴露系YouTuberの東谷義和氏(50)のターゲットになる可能性が指摘されているんです」(前同)

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