1986~89年にTBSで放送され、爆発的な人気を博した視聴者参加型バラエティ番組『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』が『復活!風雲!たけし城(仮題)』として34年ぶりに復活し、2023年にAmazon Prime Video(アマプラ)で配信されることが、3月30日に発表された。
同番組は城主のビートたけし(75)が所有する「たけし城」を落とすため、一般参加者が数々の難関を攻略するアトラクションバラエティ。
『たけし城』は1990年代以降、『Takeshi’s Castle』などのタイトルでアメリカ、イギリス、アジア、南米など150以上の国・地域で放送されたほか、各国で現地版も制作されるなど世界的な人気コンテンツとなっている。
番組担当者は「TBSの各バラエティのIP(知的財産)をどうにか世界に発信したいという思いがずっとございまして、いろんな配信業者さんと話してまいりました。この『たけし城』は世界で愛されているTBSの貴重なIPでございますので、現代版にかなりの制作費をかけて、制作されます」と語った。
3月30日に行なわれたAmazonの制作発表会で、司会を務めたお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也(51)は「(たけしさんは)『たけし城』はファミコンを体でやりたかったと。そんな発想で作ったとおっしゃっていました」と秘話を披露。イベント終盤にはたけし本人も登壇し、『たけし城』の復活について「小遣い稼ごうかと思ってさ」と冗談交じりに語った。
『たけし城』の復活に「たけし城もまじで面白かったし、腹を抱えて笑った!! それがまた見れるってのは嬉しいです」「『風雲!たけし城』は絶対見ます、ハイ」「最高かよ!!」「たけし城復活マジか」「たけし城参加したい」といった歓喜の声が多数ネットに寄せられている。