「ウンナン、とんねるずもそうだった」ファン0人でもテレビに出続ける男・勝俣州和がオードリーに教えたスゴすぎる「売れる芸人」の条件の画像
勝俣州和(※画像は『勝俣かっちゃんねる』公式ツイッター『@katsumatayoutub』より)

 3月30日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に、勝俣州和(57)と菊地亜美(31)が「どんな大物にもハマりまなくっている2人」として出演。多くを語ったが、勝俣の明かした「売れる芸人の条件」に注目が集まっている。

「勝俣といえば以前『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で『ファン0人説』を唱えられたこともありますが、テレビから消える気配はまったくない。それどころか、毎週のように面白いエピソードトークを披露してくれることで有名です。勝俣はまず、このネタ収集についての解説をしてくれました」(専門誌記者)

 勝俣によると、地位を確立してから一時期は、ほかの芸人のように「スタジオで誰かのVTRを見てコメントする位置」になったという。

 しかし、ある日、飛行機で同席した笑福亭鶴瓶(70)に「ロケに行かないと、ネタが落ちてない」と言われ、同時期(※2010年ごろと思われる)に『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)のレギュラーのオファーを受けてロケの仕事をしたところ、他番組からもオファーが増えて「仕事の9割がロケになった」と告白。「ネタがめっちゃ落ちてる」「それを細かく細かく拾って……」と身をもって実感したという。

 そして、勝俣は「ロケバスでなんか寝ない」というポリシーを公開。

とんねるず、ウンナン(ウッチャンナンチャン)とやってた時もロケバスで寝るやつは出世しないというジンクスがあって。もちろん、とんねるずもウンナンも寝ない。そこに来たゲストも寝ないでずっとしゃべってる」

「時々、最近売れてきた女の子とか若手のお笑いとか寝てるじゃん。ははーん落ちるなと思うと、シュー……(って消える)。起きて色んな人と喋ってる子は残っていく」

 と、「売れる人」と「消えていく人」の違いを説明したのである。

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