ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平（２７）が、早くもメジャーリーグを騒がせている。４月１日（日本時間）に行われた、対ブルワーズ戦では投手として先発出場。その試合で、話題の“魔球”を披露したのだ。
「大谷は、３月２２日（日本時間）の対ロイヤルズとのオープン戦初登板で、“縦に鋭く落ちる”新変化球を初披露。大谷自身も“よく分かっていない”と語った、この球を、メジャー誌各社が大きく報道し、その正体を巡ってさまざまな議論が巻き起こりました。ブルペンで、その球を目撃したチームメイトの話では、スプリットとチェンジアップの中間のような変化をしていたとのことです」（スポーツライター）
その正体不明の“魔球”が、再び披露されたのだ。
「オープン戦最後の先発登板となった、４月１日（日本時間）のブルワーズ戦で、大谷は３回二死の場面でこの新変化球を使って、ピンチを脱出。いまだに、正式な名称はありませんが、大谷とバッテリーを組むカート・スズキ捕手（３８）が、試合後のインタビューで、その球を“異種のものを組み合わせる”という意味の“ハイブリット”という単語を用いた『ハイブリッドピッチ』と命名したことが、大きな話題になっています」（前同）
また、今季の大谷は打者としても絶好調。２２年シーズン開幕を前にして、現地での期待は最高潮に達している。
