深津絵里、NHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』終了で“また消える”「激レア女優」の“3つの超特別”!「番宣ナシ・専属“恋人”スタイリスト帯同・圧倒的役作り」!!の画像
深津絵里

 2021年11月から放送が始まったNHK連続テレビ小説カムカムエヴリバディ』(以下『カムカム』)が4月8日、ついに最終回を迎える。

 4日放送の第108回では、冒頭でグレイヘアーをおさげでまとめた深津絵里(49)演じる2代目ヒロイン・るいと、白髪交じりになったオダギリジョー(46)演じる大月錠一郎が登場。2人が岡山のジャズ喫茶『ディッパーマウスブルース』にいるであろうシーンから始まった。

「最終週の始まりが、もう老境に差し掛かった夫婦を演じる深津とオダギリというのは予想外でしたね。先週金曜日の時点で彼らは60代、物語の舞台は京都でした。

 そこでの話は、川栄李奈(27)演じる3代目ヒロイン・ひなたが働く映画村にハリウッド映画『サムライ・ベースボール』の撮影クルーが下見にやってくる。そこにキャスティング担当の森山良子(74)演じるアニー・ヒラカワと名乗る女性が登場。上白石萌音(23)が演じた安子が渡米した後の姿なのかどうか、視聴者がヤキモキしていたところだったので、想像外の急展開に意表をつかれましたね」(テレビ誌ライター)

 上白石は初代ヒロイン・安子を演じ、深津が安子の娘で2代目ヒロインのるい、川栄が深津の娘である3代目ヒロインのひなたを演じ、1925年から2025年までの物語をつないできた。

 なかでも深津は、2008年の連続ドラマ『CHANGE』(フジテレビ系)以来13年ぶりの地上波ドラマ出演。映画も2017年の『サバイバルファミリー』以来出演しておらず、露出が極めて少ない「激レア女優」ということもあって注目が高かった。

「半年間で100年、ヒロイン3世代の物語を描く必要があったので、やや駆け足な印象でしたが、それだけに毎日欠かさずストーリーを追いたくなるドラマでした。上白石が演じた安子は、柔和な印象ながら芯が強い女性という印象が伝わってきましたし、川栄が演じたひなたは、彼女の持ち味である可愛らしさ、明るさを発揮していました。

 若くして名女優と評価される2人が輝いたのは当然と言えそうですが、今回、安子とひなたをつなぐ2代目ヒロイン・るいを演じた深津は、やはり“超特別”な女優だな、と改めて思わされましたよね」(前同)

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