●トースト派はバターやマーガリンよりオリーブオイルやアマニ油などを
トースト派はバターやマーガリンでなく、オリーブオイルやアマニ油などをつけて食べたい。
「オリーブオイルやアマニ油は、血管や細胞を若返らせる脂質です。慣れないと味に抵抗感があるかもしれませんが、新鮮なものなら癖も少ないはずです」
また、パンに挟むなら、ハムやベーコンなどの加工肉でなく、薄切り豚肉のショウガ焼がオススメだ。
「豚肉は安い三枚肉で十分です。ハムより健康的でおいしいはずです」
■オクラやニンニクを!
健康寿命だけでなく、下半身の元気を保つにも朝食が重要という。そのために取り入れたい筆頭が、オクラだ。
「オクラに多いネバネバ成分とアルギニンが血管を強くして精力を増強させるうえ一酸化窒素としての働きが期待できます」
オクラのネバネバが苦手な人は、ごはんとまぜてチャーハンにするのもいい。
「オクラの粘り気は熱を加えることで薄れるため、食べやすくなります」
精力アップには、ニンニクと七味唐辛子入りの野菜炒めがオススメだ。
「ニンニクや唐辛子は体を刺激。また、七味唐辛子にはアドレナリンを高める効果もあります」
“早起きは三文の徳”というが、今後は朝食メニューに気をつけてほしい。