大谷翔平『TIME』の表紙でも史上初の快挙!「歴史を変えた」メジャーリーグ「リアル二刀流開幕投手」に続く「野球の顔」の偉業ポテンシャル【動画】の画像
大谷翔平『TIME』の表紙でも史上初の快挙!「歴史を変えた」メジャーリーグ「リアル二刀流開幕投手」に続く「野球の顔」の偉業ポテンシャル【動画】の画像

 4月8日(日本時間)、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(27)が、本拠地で行われた対アストロズ戦で開幕投手を務めた。さらに、大谷は同試合で「1番投手/DH」という“リアル二刀流”の出場も果たし、大きな話題となっている。

「2021年シーズンのア・リーグMVPに輝いた大谷は、現地ファンの大歓声を受けながら、ピッチャーとしてグラウンドに登場。2022年の初球を、100マイル(約160km)の剛速球で飾りました。

 3回に連打を浴びて先制点を献上こそしたものの、続く4回には5番打者のグリエルから始まる打線を三者三振で切ってとる“奪三振ショー”を披露。5回2/3を投げて9奪三振1失点の好ピッチングでしたが、チームが敗退したため、残念ながら黒星スタートとなりました」(スポーツ紙メジャーリーグ担当記者)

 5回途中でマウンドを降りた大谷だったが、今年はこれで終わりではない。先発投手が降板後に指名打者(DH)として打席に立てる、いわゆる「大谷ルール」が早速適用されたのだ。

「マウンドを降りた大谷は、6回の第3打席で“1番DH”として登場。結果はショートフライに終わりましたが、野球史に新たな歴史を刻みました。その後、2点ビハインドで迎えた8回第4打席には、スタンドまで届かんばかりの大飛球を放ってファンを沸かせましたが、この試合、大谷は打者としては無安打で終了。

 しかし、現地メディアは、大谷を“先発投手として出場し、かつ打者として(相手の)先発投手と対峙した、メジャーリーグ史上初の選手”と紹介し、賛辞を送りました」(前同)

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