■「大谷は希望」米タイム誌の表紙を飾る!

 メジャーリーグの開幕に合わせ、アメリカの世界的な老舗雑誌『TIME(タイム)』は、大谷翔平を表紙に起用することを発表。

「4月25日発売の『TIME』の表紙に、スーツ姿でグローブをはめた大谷が、投球のセットポジションに入った姿が起用されました。また、“It‘s Sho-time”の大きな文字とともに、“野球には大谷翔平が必要だ”という意味の英文が、表紙を飾っています。

 この件への反響は大きく、すでに、同誌のツイッターには1万件以上の“いいね”が寄せられ、“かっこよすぎる”、“正真正銘メジャーの顔に…”、“絶対に買わなきゃ”などの祝福コメントが多数寄せられています」(前出のスポーツ紙記者)

 野球選手が『TIME』の表紙を飾るのは異例のことだという。

「『TIME』によると、野球を表紙に取り上げるのは2004年に86年ぶりにワールドチャンピオンに輝いたレッドソックス以来。ただ、その時は個人の野球選手ではなく、優勝が決まってバッテリーが抱き合う瞬間の写真が使われました。もちろん、日本人野球選手がアメリカ版『TIME』の表紙を飾るのは、今回が初です。

 また、表紙を飾った“野球には大谷が必要だ”という文について、大谷を取材した『TIME』の記者は、“野球には(NFLの)トム・ブレイディや、(NBAの)レブロン・ジェームズのようなスター選手がいません。大谷翔平は、その可能性を秘めています。野球には人気や話題を集める『顔』が必要なんです。彼は、まさにその希望です”、と語っています」(前同)

 名実ともに「メジャーリーグの顔」になった大谷の、今季の活躍に期待だ。

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