■ステージママが強引に進めた森七菜の“移籍劇”に業界が騒然
前出の芸能プロ関係者が続ける。
「森さんのように契約期間中の解除となる場合、申し入れから早くても３か月、一般的には半年後の解除という例が多いと言われているので、森さんの移籍劇のスピードがいかに早くて異例だったかがわかります。やはり、かなり強引に進めたことがうかがえますね」
当時、複数の週刊誌やスポーツ紙は、森の母親が強引に移籍を進めたと報じていた。
「森さんの母親はステージママとして有名で、娘の撮影現場に勝手に来ては共演者と連絡先を交換しようとしたり、娘がＯＫを出している仕事にＮＧを出したりと、信じがたいエピソードもたびたび聞こえてきていました。昨年の移籍でも、母親含めた森さんサイドが事務所からもらうギャラの安さを指摘して、弁護士を立てて労働基準法を盾に“いつでも辞められる”と強気だったといいますからね。
移籍先のＳＭＡは、前事務所での母親の行動含めた森さんサイドのよからぬ話を聞き、さらに、移籍交渉の際に、森さんサイドから法外とも言える条件を突きつけられたとされます。
加えて、前事務所から“引き抜いた”とは思われたくない。そのため、正式所属ではなく何か問題が勃発すればすぐに別れられる、エージェント業務提携という形に落ち着いたと言われています。
今回の松岡さんの社内独立は森さんのときのように騒動にはならず、“ひっそり”と事が進められたようですが、事務所サイドとしてはかなり頭が痛い一件だったと聞こえてきています」（前同）
退社希望から“社内独立”で落ち着いたという松岡、今後の動向にも注目が集まる――。
