■“三浦春馬さんの娘”や“木村拓哉の息子”を務めた超豪華子役たち

 ひとつは、現在の序盤戦で大活躍している子役について。黒島演じるヒロイン・比嘉暢子(ひが・のぶこ)の幼少期を演じている稲垣来泉(11)は、今回すでに朝ドラ出演が3回目のベテランだ。

 2016年前期朝ドラで、高畑充希(30)主演の『とと姉ちゃん』、2019年下半期朝ドラ、戸田恵梨香(33)主演の『スカーレット』にも出演している。

「朝ドラ以外にも、稲垣さんは、三浦春馬さん(享年30)が2019年7月に主演したドラマ『TWO WEEKS』(フジテレビ系)で、三浦さんの娘役を演じて好評を博しています。三浦さんが白血病の娘の命を救うために奔走するストーリーだったんですが、三浦さんと稲垣さんの迫真の演技に涙した視聴者は多かったですね。稲垣さんのインスタでも三浦さんとの“親子ツーショット”が見られます」(前出のテレビ誌ライター)

 また、川口春奈(27)演じる暢子の姉・良子の少女時代を演じる土屋希乃(13)は、川口にソックリと話題。

「土屋さんも、2017年から2019年にかけてNHK・Eテレ『ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン』の主演・アズキ役を務めており、演技も堂に入ったものです。それ以外にも彼女はティーン向けファッション誌『ニコ☆プチ』(新潮社)の専属モデル。同誌は小松菜奈さん(25)、岡田結実さん(21)などがモデルを務めていたことでも知られ、土屋さんも将来有望でしょうね。

 また、暢子の妹・上白石萌歌さん(22)演じる歌子の幼少期を演じている布施愛織さん(9)は、歌がめちゃくちゃうまいんです。彼女のプロフィールを見たら、趣味が三線、特技が歌で、まさに今作の役にピッタリですよね」(前同)

 また、暢子らの兄で、竜星涼(28)演じる賢秀の少年時代を演じる浅川大治(13)は2020年前期の朝ドラ、窪田正孝(33)と二階堂ふみ(27)『エール』にも出演しており、経験値はバッチリだ。

「この4兄弟の子役たちは、有名作品への出演経験が豊富だったり、強力な特技があったりと本当に豪華ですよね。それ以外にも、東京から来た転校生で、のちに成長した姿を宮沢氷魚(27)が演じる青柳和彦役を田中奏生さん(16)が演じているんですが、彼は出演していた『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)で、木村拓哉さん(49)の息子を演じています。演技に安定感があるので、安心して見られますよね」(同)

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