■「個人仕事なんてのはグループに還元するためにやってる」
藤ヶ谷が「そこって、グループによっちゃあれですけど……悔しいなとかじゃないんですね」と聞くと、二宮は「だって俺らは、もう個人仕事なんてのはグループに還元するためにやってるから」「そこ(『花より男子』)が当たったときの、我々の狂喜乱舞がすごかったよ」と答え、「事務所も“今だ!”みたいになったんすよ。コイツらこのタイミング逃したらもうなくなるぞ! みたいな」「“売れた空気出せ!”みたいな」と、当時のメンバーや周囲の盛り上がりを語った。
当時は、環境が目まぐるしく変わったため、二宮は「若干怖かったんですよ」と振り返り、リーダーの大野智(41)も同じ心境だったと告白。「昔からずっと怖がってたんで、ウチの人(大野)は」「自分は高校とかも途中でやめちゃって、ずっと芸事、芸能のことしか知らないのに、ちゃんと大学とか出た人に“これどうぞ飲んでください”って水差し出されるのが怖いって言ってる時期があって」と、その後自ら水を持参し始めた大野の素顔を暴露。
そんな大野の様子に、二宮は「普通の人間だな、この人」と思ったと明かし、藤ヶ谷が「知らない話がたくさんありました」と驚くと、「不思議でしょ?」「そういう人なんよ」と笑った。
バラエティなどでは、いつもマイペースでおっとりしていたように見えた大野の意外な素顔。嵐の活動休止で、大野はこれまで感じていた恐怖からも解放されているのかもしれない。