二刀流・大谷翔平を支える現地レストラン『古都』シェフ直撃!連続MVP&ベーブ・ルース超え快挙に一直線!パワーの源は日本食とネバネバの画像
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 “二刀流の天才”大谷翔平(27)がついに始動した。

「4月7日、MLBの2022年シーズンが開幕しました。大谷は、オープン戦で3本塁打を記録。投手としても2試合に登板し、奪三振ショーを披露し、順調な仕上がりを見せています」(MLB担当記者)

 今季も二刀流は健在。2年連続となるMVPに加え、昨季はあと1勝足りずに果たせなかった、“ベーブルース超え”(2桁勝利2桁本塁打)への期待もかかる。

 そんな大谷の偉業達成に、欠かすことのできない人物がいるという。

「エンゼルスの本拠地近くにある日本食レストラン、鮨処『古都』を営む松木保雄オーナーシェフです。昨季終盤、大谷の食事を作っていた人物で、間違いなくMVP獲得の立役者の一人でしょう」(前同)

 球団スタッフや、大谷個人が契約する栄養士から提供される食事は、現地人向けのメニューが多いという。

「これでは日本食が恋しくなるのは当然。事情を知った松木シェフは、“できたてのものが食べたいはず”と考え、大谷に食事を提供することにしたそう」(同)

『古都』のメニューを見ると、海鮮料理が多く並び、大谷の故郷・岩手の三陸の幸を使った“三陸丼”などの料理も見られる。

 大谷の強靭な肉体を支える日本食。では、栄養面ではどうなのか。管理栄養士の望月理恵子氏が言う。

「魚には、血行促進を促すDHAやEPAといった栄養素が含まれます。また、造血や神経細胞の修復を助けるビタミンB12も多く含まれるため、俊敏な動きが求められるアスリートにとって、重要な栄養源だと言えるでしょう」

 中でも、大谷は“穴子丼”が大好物だという。

「穴子はたんぱく源になりますし、骨をつくるカルシウムも多く含みます。加えて、筋肉の修復にも大きく作用するんです」(前同)

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