■“ＭＭＸＩＶＩＩ”の意味するものとは
「Ｈｉｒｏさんの左手小指には数字の“４”らしきタトゥーが入っています。海外ではラッキーナンバーや記念日を刻む人が珍しくないことや、占星術や易学等と並ぶ占術の“数秘術”にもとづいてＨｉｒｏさんの生年月日を足すると“４”になるので、それが由来ではないか、とファンの間ではもっぱらです」（音楽ライター）
また、左腕には筆記体で「Ａｍａｒｅ ｓｅ ｓｔｅｓｓｉ」と彫られているが、これはイタリア語で「自分自身を愛する、自分を大事にする、尊重する」といった意味合いの言葉である。
「ほかにも左肩の下の上腕のあたりには“蜘蛛の巣”、右上腕には羅針盤と天秤を合わせたような模様、鎖骨には“Ｒｕｌｅ ｔｈｅ Ｆａｔｅ（運命を支配する）”という文字、足には“ＭＭＸＩＶＩＩ”という文字のタトゥーが刻まれていることで知られています。特に足のタトゥーは大事な意味があるため、インスタグラムでも堂々と披露していましたね」（前同）
昨年にマイファスは１０周年を迎えたが、その際に《１０年。》と添えて投稿したのが足のタトゥー“ＭＭＸＩＶＩＩ”の写真だった。これをローマ数字からアラビア数字に変換するとマイファスの結成記念日である“２０１１．０５．０２”と解釈できる。Ｈｉｒｏにとって、思い入れの強い日付をタトゥーにしたのだろう。
「Ｈｉｒｏさんの兄は同じくミュージシャンのＯＮＥ ＯＫ ＲＯＣＫのＴａｋａさん（３４）ですが、ＴａｋａさんはＨｉｒｏさんを上回るタトゥーが両腕にびっしりと刻まれているので、影響を受けたのかもしれないですね。
ちなみにＴａｋａさんもワンオクが海外進出を果たした重要な年である２０１５年発売のアルバム『３５ｘｘｘｖ』を意識したタトゥーを刻んでいて、やはり“記念日”のような意味合いではないか、と考えられています」（前同）
いまだに日本では忌避されがちなタトゥーだが、Ｈｉｒｏにとっては大切な意味が込められているようだ。
