■事務所は「法的措置をとる」と発表

 HYBEは「キム・ガラムに関する疑惑は、彼女が中学入学当初に発生した問題を巧妙に編集し、悪意的に攻撃した結果であり、オンラインサイト上に書き込まれた主張は事実と異なっている」と発表。さらに、ガラムはいじめの加害者ではなく、むしろ被害者であった事実も確認されたと公表したのだ。

「HYBEはさらに、“歪曲された主張や虚偽事実の流布に対しては法的措置をとる”とも断言。根も葉もない噂に対して、毅然とした態度で戦う姿勢を表明したのです。ただ、疑惑を信じるファンも一部にはいるようで、彼女に対するイメージダウンは避けられないでしょうね」(前出の女性誌記者)

 昨今、韓国芸能界を騒がせている「過去のいじめ加害者問題」。最近では、事実とはことなる情報がひとり歩きし、該当タレントに大きなダメージをもたらす事例も増えている。キム・ガラムは今回、即座に事務所に守られた形となったが、BTSを擁するHYBEの毅然とした態度が、今後の抑止力になることを願うばかりだ。

(2022年4月7日公開)

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