ソロ大好評の『新しい地図』香取慎吾出演のNHK『うたコン』とSMAP「深すぎる縁」と着実ステップアップで見えた「紅白」の画像
香取慎吾

 5月10日に放送されるNHKの音楽番組『うたコン』に、新しい地図香取慎吾(45)が出演する。香取は直近では草なぎ剛(47)と稲垣吾郎(48)の3人で今年からレギュラー番組化した『ワルイコあつまれ』に出演しており、NHKと関係が深まっているが、初出演となる『うたコン』には、実は意外な縁があったという。

「『うたコン』は、その年の年末にSMAPが解散した2016年4月にスタートした歌番組なんです。そのためリアルタイムでのSMAP出演は叶いませんでしたが、19年に放送した『うたコン ヒット曲限定!平成うたの名場面SP』では、平成10年のヒット曲としてSMAPの『夜空ノムコウ』が紹介されたんです。映像は、NHKの第49回紅白歌合戦のものが使用されていました」(女性誌記者)

 ちなみに『うたコン』はジャニーズが出演することも珍しくなく、今年3月29日放送回ではSnow Man、4月12日放送回ではKing&Princeが出演しているほか、4月5日放送回ではいわゆる“辞めジャニ”の山下智久(37)も歌手として出演し、「Face To Face」を歌っている。

「SMAPが解散してから、歌番組で見る機会がなくなってしまった香取さんでしたが、そもそもジャニーズ入りしたキッカケは“歌番組”。香取さんが小学生の当時は、歌番組の全盛期でしたからね。ちょうどSMAPデビューの時期に“音楽番組”や“アイドル”がオワコン化してしまい、結果的にバラエティ方面の活躍が目立つ形にはなりましたが、タレント・香取慎吾の萌芽は歌番組だったんです」(前同)

 21年1月7日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で香取は、

「ステージで華やかな服を着て、マイクを持って歌って踊ると、歓声が上がる。そこへのあこがれからアイドルになった」「(SMAPのバラエティ路線は)こんなはずじゃなかった! なんです(笑)」

 と『ドキュメント 男の肖像』にて語っている。

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