日テレ『イッテQ』みやぞんを襲った不手際トラブル!「ホタルイカ誤情報」で「健康被害リスク」の警告の画像
みやぞん(ANZEN漫才)

 5月1日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。ANZEN漫才みやぞん(37)の「みやぞんが行くジャパンツアー」での表現が物議をかもし、大いに問題となっている。

「この日、みやぞんは富山県に赴きました。その目的は、産卵のために浅瀬に来たホタルイカが打ち上げられ、海面が青く光り輝く幻想的な光景“ホタルイカの身投げ”。このシーン、みやぞん自身には何も悪いところはなかったんですが、ナレーター(立木文彦)とテロップによる解説が、問題となっているんです」(専門誌記者)

 みやぞんと専門家が海を訪れたところ、ホタルイカではなくホタルイカを獲りに来ている多くの人々がいたのだが、番組はこの場面について、

《海岸に集まるホタルイカをすくい、とれたてをその場で味わうのだ》

 と解説。その後、みやぞんらはホタルイカを捕れず、実際に食する場面はないままVTRは終了したのだが……。

「この、“とれたてをその場で味わう”という言葉が問題になりました。ホタルイカを生食するという行為には寄生虫のリスクがあり、以前から国立感染症研究所などが注意喚起を行っていましたからね。今回の『イッテQ』の場面については、ツイッターで一般人から専門家まで多くのユーザーが反応していて、特に皮膚科専門医だと名乗るユーザーのツイートは、5.7万いいねを記録するほどでした」(前同)

 このツイートは、番組でのとれたてをその場で味わう、という文言を問題視。「危険な情報を流布するのはやめてほしい」とつづり「最低でも虫が死ぬまで冷凍処理する必要がある」としていた。

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