藤原竜也新CMにモノマネ禁止令?「NG 出しておいた方がいいですよ」と早速クギ刺し!芸人が恐れる「織田裕二の悲劇」再びか!?の画像
藤原竜也 提供:株式会社明治

 5月12日から、俳優の藤原竜也(39)による『明治プロビオヨーグルトLG21』の新CM「プレゼン篇」、「医師推奨篇」が公開される。前者は「会議中に机の下から現れた藤原が商品を紹介」、後者は「藤原がナレーションを読み上げ、最後にカメラ目線で“美味しい”とヨーグルトを食べる」という内容だ。

「藤原さんといえば今回のCM起用でも《高すぎる演技力と特徴的な役柄》と紹介されていたり、“絶叫してる”“いつも崖っぷちのクズ”といった濃いキャラを演じることが多いですが、今回は極端に叫んだりはしていません。もっとも、這いつくばった姿勢でにゅっと机から出てくるという、強烈な登場ではありますが(笑)」(広告代理店関係者)

「プレゼン篇」の藤原は「意識低~い」とコミカルな声色で登場し、「胃がうれしいと、仕事は楽しい。さ、“胃”識改革!」と商品を紹介する「胃識マネジャー・藤原竜也」を演じている。

 撮影の感想について藤原は、

《今まで演じたことのないキャラクターと突然床とかテーブルの下から顔を出して“胃識改革”を勧めてみたり、というようなキャラクターはめちゃくちゃ楽しかったですね。本当に真面目にやればやるほど周りのスタッフさんがクスクス笑ってくれたりしたので、それはよかったのではないかなと思います(笑)》

 と楽し気に撮影終了後にコメントしていた藤原だったが、インタビュー中に「モノマネ芸人」に対するカウンターも飛び出しという。

ガーリィレコードの高井佳佑さん(29)のみが、唯一“黙認”となっていますが、藤原さんといえば絶叫シーンや情けなく謝るシーン、“キンキンに冷えてやがる!”などなど主に映画『カイジ』シリーズをモチーフに“藤原竜也軍団”がよくモノマネ番組に出演しますよね。

 今回のインタビューでも、モノマネ芸について一言クギを刺していたんですよ」(前同)

YouTubeチャンネル『ガーリィレコードチャンネル 』より

 藤原は《クセの強い役が多いですが、演じるうえで苦労していることはありますか?》という質問にこう話している。

《僕はないんですよね、その監督、演出家、作品に僕の中で向き合って仕事してきた思いがあって、結果周りの方に、評価頂いたりして、今もモノマネやってくれる芸人さん達がいますけれども、それは悪いことではないのかなと思います。

(ご自身の中ではモノマネをされることは許しているということですか?)このインタビューはどこに持っていきたいのですか? 芸人さんとかクセの強いモノマネをされている時は、見ても見ないふりをするのが一番いいかと思っています。絶対この胃識改革のCMを芸人軍団に取られますよ。気を付けないと。早めに(モノマネ)NG 出しておいた方がいいですよ。(笑)》

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