《何があっても、明るく、前に突き進む、と決めていた..》《..でも、どんなに、どんなに、どんなに頑張っても、涙が止まらない日だってある。》
そう5月12日に、何か辛い出来事があったことを想起させるツイートをしていたXJAPANのYOSHIKIが、翌13日にツイッターとインスタグラムを更新。母親が逝去し、火葬を終えたことを報告していた。
《お母さんが永眠し、昨日火葬されました。
まだ心の整理ができず、涙が止まらない。
親不孝な息子だったけど、お母さんは、ずっとかけがえのない存在だった。
分かってる..自分は強く生きなければいけない、切り替えて前に進まきゃいけない、
必ずそうする。
でも、もう1日だけ涙が枯れるまで泣かせて欲しい。
友達やファンの皆さん、応援ありがとう。皆が心の支えです。
I‘ll miss you mom,Forever Love,》
と少年時代のYOSHIKIがピンクの着物を着てほほ笑んだ母親と撮った写真と、同文の英訳版と一緒にツイッターとインスタグラムでコメント。さらにツイッターでは続けて、
《ごめん、お母さんが死んで、涙が止まらない。。大変。
今月レコーディングも、プロモーションも、すでに収録済のTV以外にも、たくさんのTV生出演が入ってる。
本当にごめん、
どうすれば、みんなを元気にできる?
...みんなに笑顔を届けられる?》
《どんな状況でも、
全てのスケジュール、仕事は、全うします。
ただ、泣かない方法があったら教えて欲しい。。
涙で鍵盤が滑ってPianoも弾けねー》
と、ツイートしている。
「YOSHIKIさんは10歳のころに父親を亡くして荒れ、死のうと考えた時期までありましたが、それを止めたのが母親や弟の存在だったといいます。18年3月の『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系)によれば、お母さんは父の遺品は写真以外すべて処分して、休日はYOSHIKIさんと弟を外に連れ出して明るく振舞っていたそうです。そんな気丈な姿を見て、YOSHIKIさんも父親を失った悲しみを乗り越えたとか」(前同)