■「お母さん、紅白に出るよと伝えると喜んでくれた」

 また、18年放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では91年に『NHK紅白歌合戦』に初出場した際を振り返り、

「ずっと異端児だったので、何をしても母親や親戚から認められなかった」「お母さん、紅白に出るよと伝えると喜んでくれた」

 と話していたほか、99年の『天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典』の演奏オファーを受けた件についても「結局、やるって決めたのもお母さんに相談した」と話しており、ダウンタウン松本人志(58)と浜田雅功(58)は「最終的にはお母さんなんや」「めっちゃええ子やん!」とそれぞれコメントしていた。

 そんな母親の訃報。YOSHIKIの胸中は、察するに余りある。

 リプライ欄には外国人ファンらによる英語のツイートであふれているほか、

《泣かない方法なんて…あればいいですよね。本当はお仕事なんかほっぽりだして欲しいです。でもYOSHIKIさんはそういうことが出来ない方なんですよね。無理せず頑張ってとしか言えない自分が情けないです…。ファンはいつだって傍にいますから、甘えてくださいね。》《顔を無理に作らなくて良いですから。どんなYOSHIKI様でも見れたら皆んなは元気になりますから》《お母様が亡くなり、こんなに辛い時は無いです。泣いてしまうのも、今は思いっきり泣いて下さいね😢世界のYOSHIKIさんです。今こそ『集中力を発揮』してお仕事中はファンを笑顔にする事なんて考えず、番組にレコーディングにプロモーションもその時だけは『集中』して……。辛いですね😢》

 と、日本語のコメントも複数見られた。

 最愛の母の死を乗り越え、またファンを喜ばせる姿を見せてくれるはずだ。

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