■月9主演が決まった坂口健太郎もターゲットに

 綾野サイドのスルーする態度が気に入らないのか、東谷氏はツイッターでも追撃を開始。

 5月16日午前9時20分には、綾野と同じ事務所に所属する坂口健太郎(30)と(36)がダブル主演を務めることが明らかになった7月クール放送の月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)の記事をリツイートし、「これこっちが先かー」とツイートした。

「東谷氏はかねてより、綾野だけではなく同じ事務所に所属する小栗旬(39)、田中圭(37)、そして坂口の暴露もやっていくと“全面戦争”を宣言していましたからね。綾野の一件に事務所が反応しなかったため、後輩で月9ドラマ主演が発表になった坂口に矛先を向けた可能性もあります。

 東谷氏と松岡さんが話した“口封じ”の件から考えても、綾野が相当揺れているのは間違いなさそうです。いま彼は、ある大型配信作品の撮影がクランクアップし、いよいよ7月クールの主演ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の撮影に入るタイミングだといいますからね。

 ただ、事務所は今のところスルーを貫いており、なんなら余裕すら感じさせます。東谷氏が特大の爆弾を投下した2日後の5月15日、事務所社長の山本又一朗氏(74)は、東京競馬場で自身が所有する競走馬のレースを観戦していたそうですからね」(前出の夕刊紙記者)

 山本氏は綾野らが所属する事務所の設立者で、プロデューサーとして映画『あずみ』や『クローズZERO』などを手掛けてきた映画界の伝説的人物として知られている。

 3月10日の『週刊文春』(文藝春秋)の直撃を受け、東谷氏のことを「大好きな奴だった。人間力がある」「気遣いもできるし、しゃべりも上手く、みんな信頼していた」とも語っていた。

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