女優の広瀬すず(23)と俳優の松坂桃李(33)が5月18日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にゲスト出演。休日のルーティーンや人生で一番笑った爆笑エピソードなどを披露して番組を盛り上げた。そんな中、視聴者からは番組に疑問を呈する声が上がっている。
番組中盤、「フジテレビで一番古い広瀬すずは?」という質問に、広瀬は「なんとなくドラマかなぁ……ドラマかぁ」と言うと、TOKIOの国分太一(47)が「答え合わせしてみましょうか」と応じ、VTRがスタート。
「フジテレビドラマ初出演は今から8年前のこちらのドラマ」というナレーションとともに、2014年4月クールに放送された佐藤健(33)と渡部篤郎(54)主演のドラマ『ビター・ブラッド』の映像、当時15歳の広瀬と佐藤のやりとりが映し出された。
そして「フジテレビデビューは佐藤健さんの妹役でした」と再びナレーションが流れたのだ。
これに一部の視聴者からは「広瀬すずが初めてのフジテレビのドラマ聞かれて幽かな彼女来た!って期待したらビターブラッドだって。でもどうやら本当はやっぱり幽かな彼女らしい。なんで? 慎吾出てるから?」「おすずがフジテレビで1番古い映像でビターブラッド出てきたけど幽かな彼女のはずなんやけど???? その過去消されてるんか?? やばいな」「今日のTOKIOカケルにて、またジャニーズへの忖度が起こりました」といったコメントがネットには寄せられている。
「広瀬さんは2013年4月クール放送の『幽かな彼女』に柚木明日香役で出演しているんです。にもかかわらず、“フジテレビ初登場”として翌年放送の『ビター・ブラッド』が紹介された、ということですね。
『幽かな彼女』で主演を務めたのは、元SMAPの香取慎吾さん(45)です。社内独立はしたもののほぼ現役ジャニーズタレントと言ってもいいTOKIOの番組で、“ジャニーズ事務所を強引に退所した香取さんの主演ドラマを流すわけにはいかない”といった忖度が働いたのではないか、と考える視聴者が少なくないんです」(女性誌ライター)