■「あやや」や「まな板」などネタはいくらでもある

 TOKIOや『DASH』の人気を考えれば、実際にチャンネルを開設したら登録者11人どころか110万越えも夢ではない。

「TikTok、という道もあるかもしれません。というのも、これはTOKIOやリチャードも言及している話ですがTOKIOの代表曲『AMBITIOUS JAPAN!』は空耳がネットミーム化していて、大変な人気となっている。ただ、理由が理由だけに、城島さんは複雑な胸中かもしれませんけどね(笑)」(専門誌記者)

『AMBITIOUS JAPAN!』には「I get a true love」という城島のコーラスパートがあるのだが、城島が歌番組やライブで歌うと「あややとぅーやー」にしか聞こえないこと、声が裏返ったり音を外した状態のシュールさなどが主にYouTubeのショート動画でネタにされている。

 この件はDASHも知っているらしく、3月27日放送回で松岡昌宏(45)のモノマネに合わせて「アヤヤトゥーヤー!」とカタカナ表記ではあるが字幕を出したり、リチャードが「若者に大人気ですから!」と失礼ギリギリの表現をしており、

《今頃になってあややとぅーやー公式に認知されたの草》《あややとぅーやー松岡兄さんがイジってたけど公式にも知られてんのかよwww》《あややとぅーやー遂に公式ネタと化したのか…》

 と当時SNSをざわつかせたのだ。

「ほかにも、切り落とした長方形の板について“かなりまな板だよこれ!”“まな板にしようぜ!”とTOKIOが興奮して叫ぶ姿や、例の“素人は黙っとれーー”、21年3月末に退所した長瀬智也さん(43)が木に登ってゴリラのモノマネしながら”ニンゲン…カエレ…”と警告する場面などなど多くの場面がネット上で現在もネタとして生命を保っている。

 DASHの短いワンシーンがツイッターに与える影響はとんでもなく大きい。これまでも国分さん個人や株式会社TOKIOのツイッターはショート動画を投稿していますが、“会社”としてのPR活動を考えると、いずれは進出する日が来るかもしれません」(前同)

 二宮和也が『ジャニのちゃんねる』を開設したほか、最近では5月17日になにわ男子が公式YouTubeチャンネルであのヒカキンとコラボしたりと、ジャニーズはYouTubeにも積極的に進出しつつある。

 TOKIOの『ナタチャン(仮題)』が開設される日も、きっとくるはず!?

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