■「坂上忍さんの攻撃的圧力が好きだった」と待望論も
前出の芸能プロ関係者が続ける。
「『バイキング』時代の坂上さんは、月曜から金曜までの生放送をこなし、すべての企画に目を通していたといいますからね。また、同じ芸能人のスキャンダルに厳しいコメントをする必要もあり、相当張りつめていたのではないでしょうか。
ただ、『バイキング』が終わってからは心に余裕も生まれ、今は、本当に仏のように周囲にも優しく接するようになったそうです。最近、仕事をするようになったテレビマンは坂上さんのことを“優しい”と口をそろえるそうで、“『バイキング』時代が怖かったなんて信じられない”となっているといいます」
そんな坂上がＭＣを務めていた『バイキングＭＯＲＥ』に代わって４月からスタートした新番組『ポップＵＰ！』（フジテレビ系）だが、世帯視聴率１～２％台と超大苦戦が続いている。５月１８日の世帯視聴率も１.６％（すべてビデオリサーチ調べ、関東地区）、個人視聴率は０.７％となっている。
「『バイキングＭＯＲＥ』には賛否や好き嫌いがありましたが、番組での出演者の発言が毎日ネットニュースになるなど刺激的な番組で、ファンが一定数ついていましたからね。最終回前も、世帯視聴率は４％ほどと『ポップＵＰ！』に比べれば堅調でした」（前同）
ネットには「坂上さんのバイキングが終わってから昼に見る番組なくて。ポップＵＰは正直ピンこない……」「社内テレビずっとポップＵＰ付いてるんだけどくっそおもんなくてやばし 坂上忍って凄かったんだなって感じた」「バイキングの方が断然いい。坂上忍さんの攻撃的圧力が好きだった」と、“坂上待望論”も巻き起こっている。
