5月19日、プロ野球の横浜DeNAベイスターズが、横浜スタジアムで開催する『交流戦 SERIES 2022』の応援隊長として、お笑いコンビの鬼越トマホークが就任したことを発表した。金ちゃん(36)は、以前からベイスターズのファンであることを公言しており、夢がかなったことになる。相方の坂井良多(36)は、そんな金ちゃんへの祝福を、今回コメントしている。
坂井「ずっと横浜DeNAベイスターズファンだった相方の夢が叶います!
相方が大好きなのでこんなチャンスをくれたベイスターズの皆様に感謝しかないです!
僕は野球初心者でプロレス大好きなんですが三浦監督と鈴木コーチはnWo(※当時コラボしていたプロレス団体)なので髪型含めて大ファンです!」
金ちゃん「僕の芸人になってからの夢が大ファンだった横浜DeNAベイスターズの試合で始球式をやることでした!
そして今回セレモニアルピッチに立てることでその夢が叶います!!
この仕事が決まってからお笑いに身が入りません!!
交流戦は応援隊長として盛り上げたいと思います!皆さん一緒に応援しましょう!!」
非常におめでたい話である一方で、別な芸人のことが頭をよぎるファンも多そうだ。
ベイスターズの試合前セレモニーといえば、ダチョウ倶楽部の3人が15年から担当してきたことで知られ、毎回メディアで取り上げられる活躍を披露してきたのだが、今年5月11日に上島竜兵さん(享年61)が急逝。
《これまで横浜スタジアムにたくさんの笑顔を届けていただき、ありがとうございました。球場で共有させていただいた時間は、一生忘れません》
と、ベイスターズ公式ツイッターも追悼コメントを発表したばかりだった。
「始球式と言えばバッターは空振りするのがルールですが、ダチョウ倶楽部の場合は選手がマナーを守らずふつうに打ち返し、上島さんが激怒して詰め寄るもキス芸で仲直り……というお約束で観客を楽しませてくれてました」(スポーツ紙記者)