■21年には「コロナ対策したキス芸」を披露していた

 コロナ禍でキス芸がやりづらくなった21年にも「ケンカの仲裁に入ったDBスターマン(球団マスコット)が巻き添えでキスされる」というアレンジを利かせ「ベイスターズファンもヤクルトファンも盛り上がってくれて良かった。コロナに勝った気がした」としたほか、上島さんは“未遂”に終わった森敬斗選手(20)や三浦大輔監督(48)に「監督ともやりたいな。森さんともやりたい!」とコロナ収束後のキス芸の野望も語っていたが、叶わぬ夢となってしまった。

「鬼越にとってプレッシャーは相当なものでしょうが、それを笑いで乗り越えるのが芸人。すでに5月19日にベイスターズが投稿した動画でも、スターマンを相手に得意のキレ芸を披露していますが、上島さんと同様に“仲裁に入って巻き添えを食らう”という流れで、後継者として正統派かもしれません。きっと大丈夫ですよ。

 余談ですが、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンさん(59)については、鬼越の2人はYouTubeチャンネルで“収録で自分が飲食店の話をしても『その店に行ったことある』で話を持っていかれてしまう”という理由で『本当に絡みづらい芸能人ランキング2位』に名前を挙げていました(笑)」(女性誌記者)

 ベイスターズの公式ツイッターでは、応援隊長就任のコメント中に「さっきからやる気ないだろ?」という言い争いでケンカになったところを止めに来たスターマンに「うるせぇな! お前球団マスコットの中で一番運動神経悪いぞ!」と坂井が毒舌を披露。追撃で金ちゃんがフォロー風のとどめを刺すのがお約束だが、

「バク転とかの一芸はないんですけど、子供とか女性にはすごい人気あるので、このまま頑張ってほしいなって思ってるだけだと思います」

 と、純粋にスターマンを褒める発言で締めていた。

 公式発表によると、

《『交流戦SERIES2022』期間中は、試合開始前、4回表終了時に応援隊長の鬼越トマホークさんからのスペシャル応援動画が放映されます!

9試合毎に中身が違う!?ケンカ芸応援動画をお楽しみください!》

 ということで、ケンカ芸を繰り広げる鬼越トマホークの勇姿に、いまから期待したいー-。

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