■本命はセクシーを見せない相手

 今回、「セクシーに疲れてしまうことはないのか?」という質問もされ、中島は24歳ぐらいのときにSexy Zoneでのあり方にすごく悩んでいたと告白。「セクシー」という単語をキャッチーにするために、「いろんな言葉を派生させた」「自分で築いてきたものだから求められれるのは当然だし、何するにしてもやっぱこの言葉がついてくる」と説明、「純血でセクシーじゃないから、どうすればいいんだろうってすごい悩みに悩んでたときはある」と続けた。

 17歳でCDデビューして以来、グループの“セクシー”の看板を背負ってきた中島に、ウイカが「セクシーの鎧を脱いだケンティーっていうのはいるんですか?」と質問。すると中島は少し考え、「いますよ」と即答。

「それを見せられる人っていうのは?」と聞かれると、「グループデートをしていて、“私にだけセクシーがないな”という人が、おそらく僕の本命です」「セクシーの余白を作っている人が、僕の本命だと思う」「本当の自分は意外と人間臭い部分がある。感情にもあふれているし、本命にはその自分をわかってもらいたい。自分の本当のセクシーを見つけてほしい」と、本命の相手に対してはセクシーを作らず、素の自分をさらけ出すとぶっちゃけ。

 ここまで熱っぽく語っていた中島だが、ふと我に返り、「何言ってるんだろうね、俺」と照れ笑いを浮かべていた

 ちなみに中島のキメ台詞でもある「セクシーセンキュー」が誕生したきっかけは、故ジャニー喜多川氏に「セクシー時代作りたいです!」と意気込みを語った際、「YOU、その時代のありがとうはなんて言うの?」と聞かれ、とっさに「セクシーセンキュー」と答えたことだったという。

 中島は過去に出演したバラエティで、たびたびセクシーについての悩みを告白。世間に「セクシー王子」を期待されすぎるあまり、「セクシー王子ってなんだよ」「セクシーが逆にわからない」、「セクシー王子って脱げばいいのかなとか、何にすればいいのかわからない」という悩みを明かしていた。

 今回の番組では、くせ者のレギュラー女性陣をメロメロにしていた中島。セクシーの迷いはもう吹っ切れた!?

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