■神尾楓珠と山田杏奈に絶賛の声

 そんな中、サチは平とともに、真木の友人でもあるAIのユキが、10歳で亡くなった白井雪(竹野谷咲/10)であることを知る。雪は鷲田総理の第1秘書だった柊吾の娘で、イジめられていた真木にとって、唯一、味方になってくれた初恋の相手だった。

 AIとなった17歳のユキは、サチそっくりで山田の2役。ツイッター上では「今回出番少ないなぁとか思ってたら、最後ガツンとやってくれましたね。1人2役やれるなんて山田さんも実力派女優と認められたってことだよね」などと、雰囲気の違う少女を演じる山田に対し、称賛の声が寄せられた。

 また、主演の神尾にも、存在感のあるミステリアスな演技への称賛とともに、「何度見てもナンバMG5のダイゴと違いすぎるぞ(笑)」などと、存在感のある演技とともに、今期放送中のドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)で演じている、ヤンキー役とのギャップに驚く声も多かった。

 神尾は21年の秋期ドラマ『顔だけ先生』(フジテレビ系)で主演すると、今期は『17才の帝国』の主役・真木亜蘭、『ナンバMG5』で主人公のヤンキー仲間・伍代直樹役で出演。今後、主演映画『20歳のソウル』、『恋は光』の公開が続くほか、劇団☆新感線の舞台の出演も決まっている。

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