「アメリカでビッグになりたい」という思いで2017年10月に渡米したお笑いコンビ・ピースの綾部祐二(44)が5月22日、アメリカ・ロサンゼルスに移住したことを明かにした。
綾部は5月19日にYouTubeチャンネル『YUJI AYABE from AMERICA』を開設。渡米後からブランド品を身にまとい、ハリウッドセレブと交流を持つなど、謎の私生活が話題を呼んでいたが、同チャンネルでは知られざる綾部のアメリカ生活を小出しにしていくという。
また、5月24日には綾部のエッセイ集『HI, HOW ARE YOU?』(KADOKAWA)が7月16日に発売されることも発表された。
エッセイでも渡米した理由をはじめ、一度も日本へ帰国しない理由、ニューヨークでの生活や仕事、英語教育に対する考えなど、これまで語ってこなかったことを綴っているという。
「YouTubeチャンネルの開設はエッセイの宣伝も兼ねているのでしょう。新たな展開を見せる綾部ですが、暴露系YouTuberの“ガーシー”こと東谷義和氏(50)と共通点も多いですよね」(夕刊紙記者)
城田優(36)や綾野剛(40)など、第一線で活躍する芸能人の“裏の顔”を暴露し、芸能界を震撼させている東谷氏と綾部の共通点とは――。
「綾部はアメリカから、東谷氏はカタールなど中東を転々としているといいますが、海外を拠点にYouTubeで自身のことを発信しています。また、東谷氏も書籍を出版すると動画で明かしていて、早ければ今夏に発売になるといいます。さらに、綾部は超売れっ子芸人というポジションを捨てて渡米、東谷氏は27年間を費やして築いてきた芸能界人脈を“犠牲”にしてYouTubeで暴露を展開しています。
ただ、その内容は対極にありますよね。東谷氏の動画は人が人を攻撃するのを見るというもので、非常に刺激的ではあるものの殺伐としている。東谷氏がYouTubeチャンネルを開設してから3か月が経過し、ネタ切れ感やパワーダウンも否めません。当初は芸能人の楽屋も“ガーシー”の話題でもちきりでしたが、今ではそんなこともなくなりました。
一方、綾部はチャンネルを開設したばかり。しかも動画は渡米してからの自身のことを語っているわけです。真面目に語ってはいますが笑いも交えつつ、もう立派な中年ながら夢に向かって突き進む爽やかさ、青春感のある動画で徐々にチャンネル登録者数も増えていくのではないでしょうか」(前同)