綾瀬はるか主演フジ『元彼の遺言状』視聴率上昇も賛否の声があがるワケ、坂口健太郎・杏主演の次作ドラマ『競争の番人』に尾を引く“原作改変問題”の画像
※画像はフジテレビ『元彼の遺言状』公式ホームページより

 綾瀬はるか(37)主演の月9ドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)の第7話が5月23日に放送され、平均世帯視聴率が8.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と前回から0.7ポイントの微増回復したものの、視聴者からは賛否の声が寄せられている。

 第7話は、法律事務所の元上司・津々井(浅野和之/68)が痴漢容疑で勾留されたため、剣持麗子(綾瀬はるか)が大手食品会社・ヒグマ食品の案件を引き継ぐことに。1兆円を超える大規模なM&Aを控えている同社は「5月23日、社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」と脅迫されていた。

 脅迫事件と痴漢冤罪、さらに、ホストの黒丑(望月歩/21)の太客だという、山谷典子(高田聖子/54)が抱える遺産トラブル。3つの事件を解決するため、麗子はバディの篠田(大泉洋/48)、亡き元彼の従姉妹・紗英(関水渚/23)と、丁々発止の捜査と推理を展開する。

 視聴者のツイッター上での反響は、「今日は登場人物のキャラが立ってきて、けっこう面白かった。最初からこうだったらよかったのに」「3つの事件が同時に起きて、どこかでつながるのかなと思ったら、まったくつながらなくて、信じられないぐらいガッカリ脚本なんだけど」など、賛否が分かれていた。

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