■小室哲哉の弁護士を通じて「NG」が出されたものの……

 2021年4月放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)にゲスト出演した華原は、1995年に小室プロデュースのシングル『keep yourself alive』でデビューした当時を振り返った。そして、実はこの時点で小室と交際していたと明かし、その後、4年ほど関係が続いたと告白。

 MCのマツコ・デラックス(49)が「昔のやつがいいよね、小室さんのやつってね」と楽曲に触れると、華原は「そうなんですよ。捨てられる前の曲がすごくいいんですよ」と応じ、1996年の大ヒット曲『I‘m proud』が話題に上がると「絶頂の愛を感じていました」とコメントしてスタジオの笑いを誘った。

 さらに、小室からもらったプレゼントが今も残っているのかとの質問には「まったくないです。家族が全部捨てちゃいました。騒動になったときに」と明かしたほか、華原から小室へフェラーリをプレゼントしたものの「1度しか乗ってもらえなかった」というエピソードも披露した。

「実は、この『アウト×デラックス』のトーク内容について、小室さんサイドは弁護士を通じて華原さんに抗議したといいます。そのうえで、華原さんに今後は小室さんのことは話さないように申し入れたそうです。

 ただ、華原さんがメディアに出れば、確実に求められるのが、かつての歌手として最も輝いていた頃の話。華原さんもよかれと思って小室さんとのエピソードを披露するのでしょう。ただ、抗議が入って以降はそれもできなくなりました」(前出の芸能プロ関係者)

 番組サイドも小室サイドから強い抗議があったことは分かっており、当時のエピソードを求めることはできなくなっているという。

「にもかかわらず、華原さんは暴走し、お構いなしに小室さんの話をしてしまう。それをスタッフサイドが“ちょっと……”と止めに入るのですが、5分、10分するとまた“小室さんが~”と話し出し、結果、振り返ってみると大半が小室さんとの話だった。すべて使えないのでスタッフは頭を抱える――ということがたびたびあるようで……。

 そういった意味でも華原さんの暴走キャラはまだまだ健在というか、さらに夫の過去のスキャンダルも報じられた今、いまだ少々危うい状態にあるとも言えそうです」(前同)

 プライベートも含め、大荒れ気配の華原だが、今後どんな話題を振りまいてくれるだろうか!?

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