■ドラマ界では“多部ちゃん争奪戦”!!

 芸能プロ関係者はこう話す。

「多部さんはこれまでも出演作を立て続けにヒットさせてきたこともあり、ドラマ業界では“勝利の女神”のような存在になっています。2019年7月クール放送の『これは経費で落ちません!』(NHK総合)は異例のヒットを記録し、『東京ドラマアウォード2020』の連続ドラマ部門作品賞の優秀賞を獲得。

 2020年7月クールの『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)も、社会現象になるほどの話題作になりました。これだけヒットが続くのは、もちろん多部さんの美しいルックス、高い演技力によるものが大きいのでしょうが、それに加えて、優れた作品を選ぶ“目利き力”があるからだと言われています。

 一流の役者はまず台本を読んで、その作品に出演するかどうかを決めることが多いですが、芸歴20年超の多部さんは撮影前にヒットするかどうか、感知できるのかもしれませんよね」

『マイファミリー』も高視聴率を記録しており、あらためて多部の存在感、演技力、そして目利き力が関係者からも評価されているようだ。

「当然、そんな多部さんを使いたいというドラマ関係者はたくさんいて、水面下では“多部さん争奪戦”も起きていると聞こえてきています。そんななか、多部さんの次の作品も決まったという話ですよ」(前同)

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