3月にクランクアップを迎え、今秋にいよいよ配信される『仮面ライダーBLACK SUN』。西島秀俊(51)と中村倫也(35)のダブル主演作ということで、早くも期待の声が高まっている。西島は、5月13日公開の出演作『シン・ウルトラマン』が早くも興行収入20億円突破の大ヒットを記録しており、『BLACK SUN』もそのヒットに続くことが期待される。
「もう一方の主演の中村さんは『シン・ウルトラマン』の一週あとの5月20日に公開された吉岡里帆さん(29)主演映画『ハケンアニメ!』で、中村さんは天才アニメ監督の王子千春を演じています。
一見ひょうひょうとした大物に見せかけて、実はプレッシャーに潰されないように必死な繊細な人物で好評なんですが、中村が同作内で見せた“肉体美”が話題を呼んでいるんです」(映画ライター)
物語の中盤で、中村は風呂上がりの姿を見せるのだが、そこで見せたのは身体が資本の俳優とは思えない、締まりがなくだらしないぽっこりお腹。しかし、この「缶詰め状態の不摂生な監督」という役作りのためのぷにぷにお腹は、共演者の柄本佑(35)が、
「倫也くんの『ずるボディー』。あのボディーはいい。風呂上がりのあのボディーは。説得力がありますよね。(部屋に)こもって『あー』ってなっている。あれで(腹筋)バキバキとかになっていたらね。『そんなのお前こもってねえだろ、ジムとかいってねえか』とかいわれちゃいますから」
と称賛しており、中村も「ダメなんだよね、モテない設定なのにバッキバキのやつとかね」と返していた。
「以前から中村さんは『おしゃれイズム』(日本テレビ系)などで筋トレ嫌いを公言していましたが、その成果といえるかもしれません(笑)。
このように、それほど肉体派のイメージがない中村さんですが、今回の『BLACK SUN』ではこれまでとは違う肉体派の中村倫也が拝めるかもしれません」(前同)