木村拓哉主演『未来への10カウント』不調の原因はテレビ朝日の過剰なキムタク忖度か?「若手おいてけぼり」のごちゃつき展開に視聴者も混乱の画像
木村拓哉

 木村拓哉(49)主演の木曜ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)の第7話が5月26日に放送され、平均世帯視聴率が10.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、2ケタをキープしたものの前回より0.6ポイントの微減で、木村の主演ドラマにしては物足りない数字が続いている。

 第7話は、松葉台高校ボクシング部と京明高校の練習試合が始まった。水野あかり(山田杏奈/21)の試合の直前、会場に姿を見せなかった西条桃介(村上虹郎/25)が、上級生2人を殴る現場を教師・間地(八嶋智人/51)が目撃。試合は急きょ、中止になってしまう。

 桃介は桐沢に試合から外され、イラついていたと主張。桐沢も自らに責任の一端があると認めたため、ボクシング部は期間未定の活動停止を言い渡されてしまう。しかし、桐沢は、桃介が殴った2人のほかに、殴られずに逃げた生徒がいたことを知って……という展開。

 ドラマ終盤、桃介は急に頭を押さえて倒れ、病院で診断を受けると、外傷性くも膜下出血を起こしていた。さらに、脳の血管に小さな動脈瘤ができていて、破裂すると重大な障害が起きたり、命に関わることも。桃介は医師に「もうボクシングはできない」と宣告されるという、衝撃のラストだった。

 視聴者のツイッター上の反響は、「いくら村上虹郎くんが演技派だからって、不幸な運命を背負わせすぎではないか! 桃介、かつての桐沢先生とかぶるよな」「桃介残酷すぎるやろ。まだ何者にもなってないのに全部奪わないであげて」など、桃介への同情の声が多かった。

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