韓国の人気ボーイズグループ・BTSがまたまた歴史を塗り替えた。5月31日、米国ワシントンD.C.にあるホワイトハウスを訪問したBTSは、ジョー・バイデン米大統領と対談。米国で急増しているアジア系人種へのヘイトクライムについて意見交換をした。
「アジア系のアーティストがホワイトハウスに招待されるのは、異例の出来事です。BTSのメンバーたちは5月31日、“ようこそホワイトハウスへ”と、バイデン大統領直々による出迎えを受けホワイトハウスに入ると、約35分間にわたってアジア系の人々に対する差別に関して意見交換したのです」(週刊誌記者)
BTSとバイデン大統領の会談は非公式で行われたが、その模様の一部は後日、バイデン大統領がツイッターにアップしている。
「バイデン大統領が“これまで多くのアジア系米国人が差別の対象になってきました”と語りかけると、リーダーのRM(27)が、“僕たちは(これらの問題の)解決策を模索するホワイトハウスとアメリカ政府に心から感謝し、少しでも役にたちたいと考えています”と通訳なしの流暢な英語で答えています」(前出の週刊誌記者)