■「1回で終わりたいダウンタウン」と「2回やりたい日テレ」の攻防戦!?

 松本と浜田は2023年にそろって還暦を迎える。

「話通りだとすれば、2023年の大みそかが、『笑ってはいけない』シリーズのラストだということになります。ただ、日テレには“今年も『笑ってはいけない』をやりたい”という意向がある。去年のボロ負けの『笑う大晦日』は、リニューアルでどうこうなるものではないでしょうからね。

 日テレの上層部が“やっぱり『笑ってはいけない』を”と思っているのは間違いない。“今年の大みそかにやりましょう”という交渉はあったはずです。体力面のことから、おそらくあと1回で終わりたいダウンタウンさん、2人が還暦を迎えるまであと2回はやりたい日テレの間で、攻防戦が繰り広げられたのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

 2021年9月の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した松本は、同年末のシリーズ休止について「あれだけの大型特番ですから、会議なんて3月ぐらい、遅くとも4月から始まるんですよ」とし「今年の3月あたりで、コロナの収束がいまいち見えてない。さらに、もっとということを考えたときに“もう難しいんじゃない?”っていう判断は3月ぐらいにしてますから」と、3月の段階で休止が決まっていたと説明。

 また、「どっちにしろ、コロナだけが理由じゃなく、僕らの体力的なこともあって一旦、ここでっていう話は春にはしていた」と、体力面も考慮して休止が決まったと明かしていた。

「今年の大みそかにやるかやらないのかも、すでに決まっているはずです。コロナの状況でその判断も変わるかもしれませんが、果たして今年は『笑ってはいけない』が見られるのかどうか、気になるところではありますよね。

 ただ同番組では、2020年にはアンジャッシュ渡部建さん(49)が出演することが放送前に報じられるなど、“漏洩騒動”もありましたからね……」(制作会社ディレクター)

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