6月8日、麻生羽呂原作、高田康太郎作画のマンガ作品『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(通称・ゾン100)が23年にNetflixで実写映画化することが明らかになった。マンガはこれまでの「ゾンビもの」とは一線を画した作風で人気を博していたが、今回、実写版の主演を務めるのが絶賛ブレイク中の赤楚衛二(28)であることが発表され、早くも盛り上がりを見せている。
『ゾン100』は、理不尽なブラック企業で憔悴しきって「死んでいるように生きる日々」を過ごしていた主人公の天道輝(通称:アキラ)の物語。ある朝アキラが目覚めると、世界がゾンビパニックに陥っていた。しかし「これで会社に行かなくていいんだ!」と歓喜したアキラは「ゾンビになるまでしたい100のこと」を達成すべく、仲間とゾンビサバイバルを送る、という内容になっている。
《アキラは本当にポジティブな男で、何事にも真っ直ぐで全力でキラキラしているキャラクター。パニックものなのかなと思いきやすごく前向きな話だったので、新しい目線のゾンビ映画だなと思いました。全速力で追いかけられることはありましたが、ポジティブな気持ちで逃げるということが今までなかったので、それもまた新しい経験でした。
世界中のゾンビファンのみなさんにも楽しんでもらえると思います。また、笑って明るい気持ちにもなれるので、ゾンビが苦手という方にも見ていただきたいです》
と、赤楚はコメントしている。
ちなみに、赤楚にとっては初のゾンビものではあるが、下積み時代の17年に出演した『仮面ライダーアマゾンズ』(Amazonプライムビデオ)でも「市民が突如食人衝動を持つ怪物に変貌する」という世界観で赤楚演じる “長瀬”も友人が豹変して殺されかけたため、
《マジで面白そう。しかし赤楚君ってちょこちょこ人外に追い回されるよなぁ。アマゾンズにビルドに妖怪大戦争と。》《アマゾンズ長瀬からゾン100にいつも追いかけられてるな》《赤楚衛二さんでぞんはアマゾンズなんよ》
というファンの声もあった。